「松山から屋久島って、行きづらそう…」——縄文杉に憧れて調べ始めたものの、松山発のルート情報が意外と少なくて困っていませんか?
飛行機は何時間?高速船とフェリーどっち?宿は鹿児島・安房・宮之浦どこに取る?——私も同じところでつまずきました。
愛媛で朝トレを続けながら四国の山をコツコツ歩いてきた私が、2026年5月、ついに念願の屋久島3泊4日に行ってきます。この記事は 松山発・屋久島3泊4日の計画・予約・準備編。JAL直行便と高速船トッピーの組み合わせ、安房・市内の宿の使い分け、縄文杉トレッキングの装備、そして気になる予算の目安まで、出発前に決めたことを全部公開します。
結論、松山発の3泊4日でも、縄文杉・温泉・グルメを欲張りに詰め込めるルートは組めます。四国から屋久島を諦める必要はありません。同じく松山・四国から屋久島を考えている方の、計画づくりのたたき台にしてもらえたら嬉しいです。
※帰宅後、縄文杉の実体験編・宿レビュー編・グルメ編を順次公開予定です。
旅程概要:松山発・屋久島3泊4日
| 日程 | 主な行程 | 宿泊 |
|---|---|---|
| DAY1(5/11 月) | 松山 → 鹿児島入り、天文館でディナー | ソラリア西鉄ホテル鹿児島 |
| DAY2(5/12 火) | 高速船で屋久島へ → ヤクスギランド80分コース → 尾之間温泉 | ecohotel SORA(安房) |
| DAY3(5/13 水) | 縄文杉トレッキング(早朝発・約10時間) | 民宿 前岳荘(夕食朝食付) |
| DAY4(5/14 木) | 宮之浦で土産 → 高速船で鹿児島 → 鹿児島観光 → 帰路 | — |
「松山から屋久島は遠そう」と思われがちですが、JALの直行便と高速船を組み合わせれば、初日21時台に鹿児島入り → 2日目10時前には屋久島・宮之浦港に着けます。
交通手段:JAL直行便+高速船トッピー+レンタカー
航空券(JAL 松山 ⇄ 鹿児島)
- 往路:松山(MYJ) 20:20 → 鹿児島(KOJ) 21:20(直行・早割で予約)
- 復路:鹿児島(KOJ) 18:55 → 松山(MYJ) 19:50(直行)
松山からの直行便は1日1往復のみ。20時台到着なので、初日は鹿児島市内泊が無難です。早朝の高速船に乗るなら、空港バスで天文館に出るより鹿児島中央駅前のホテルが動線的にラクでした。
高速船トッピー(鹿児島港 ⇄ 宮之浦港)
- 往路:鹿児島港 07:45 → 宮之浦港 09:45(指宿経由・約2時間)
- 復路:宮之浦港 10:40 → 鹿児島港 12:30(直行)
※時刻は予約時点。出発前に トッピー&ロケット公式サイト で最終確認してください。フェリー屋久島2(約4時間)と比べて所要時間は半分、波も比較的安定しています。船酔いしやすい方は酔い止めを忘れずに。
屋久島でのレンタカー
5/12〜14の3日間、レンタカーを予約済みです。屋久島は1周約100km、バスもありますが本数が少なく、ヤクスギランドや尾之間温泉に行くならレンタカーが圧倒的に楽。縄文杉登山口(荒川登山口)はマイカー規制があるので、当日は屋久杉自然館からシャトルバス(往復¥540)で向かいます。
予算の目安:3泊4日でいくら?
1人あたりの概算です(早割・閑散期前提)。
| 項目 | 概算 | メモ |
|---|---|---|
| JAL往復(松山⇄鹿児島) | 約30,000円 | 早割利用 |
| 高速船トッピー往復 | 約19,000円 | WEB予約割で数千円お得 |
| 宿泊3泊(朝夕食付1泊含む) | 約30,000円 | 市内・安房・前岳荘 |
| レンタカー3日 | 約15,000円 | 軽〜コンパクトクラス |
| 縄文杉ガイドツアー | 約14,000円 | 弁当・保険込み |
| 食事・温泉・お土産 | 約20,000円 | 余裕めの見積もり |
| 合計 | 約128,000円 | — |
ガイドツアー込みで13万円前後が目安。GWを外して早割を取れたのが大きかったです。
宿の選び方:3軒それぞれ役割を変える
3泊とも同じ宿、ではなく、翌日の動きに合わせて宿を変えるのがポイントでした。
5/11 ソラリア西鉄ホテル鹿児島(鹿児島中央駅前)
鹿児島中央駅から徒歩3分、翌朝の高速船乗り場へのアクセス重視で選びました。食事なしプランで、夜は天文館へ繰り出し黒豚しゃぶしゃぶの予定。
5/12 ecohotel SORA(屋久島・安房エリア)
翌日の縄文杉登山口(荒川登山口)に近い安房エリアの宿。早朝出発に備えて立地優先で選定。食事なしプランなので、夕食は安房の食堂で首折れサバや飛魚を楽しむ予定です。
5/13 民宿 前岳荘(夕食・朝食付き)
縄文杉から下山してきた疲労困憊の日は、絶対に「ご飯付き」の宿。屋久島の家庭料理が味わえる民宿を選びました。お風呂入って、ご飯食べて、寝る。最高の流れです。
ハイライト予定:歩く・整える・食べる
縄文杉トレッキング(5/13)
今回の旅のメインイベント。ガイドツアーを予約済みです。
04:30起床 → シャトルバスで荒川登山口 → トロッコ道8.5km → 登山道2.5km → 縄文杉。往復約22km、所要約10時間の長丁場です。
朝トレで体重71kg台まで絞ってきた成果が試される日。歩き切れるか正直ドキドキしています。
ヤクスギランド80分コース(5/12午後)
初日午後の足慣らしに、ヤクスギランドの80分コース(入林協力金¥500)。整備された遊歩道で、屋久杉の森の雰囲気を味わえます。翌日の縄文杉に向けたウォームアップにちょうど良い距離感。
尾之間温泉(5/12夜)
地元民が通う共同浴場。入浴料¥200という破格の安さで、源泉かけ流しの硫黄泉に浸かれます。ヤクスギランドで歩いた疲れを流して、翌日の縄文杉に備えます。
DAY4 鹿児島での半日観光(5/14午後)
復路の高速船は12:30鹿児島港着、フライトは18:55。約6時間の自由時間があるので、市内観光に充てる予定です。
- 桜島フェリー(往復約30分)で桜島を遠目から眺める
- 仙巌園で島津家の庭と桜島の絶景
- 天文館で白熊(しろくま)かき氷を食べる
当日の疲労度で決めますが、最低でも白熊だけは食べて帰るつもりです。
持ち物・準備リスト(トレッキング装備中心)
縄文杉トレッキング必須装備
- 登山靴(ミドルカット以上、防水)
- レインウェア上下(屋久島は「月35日雨が降る」と言われる島)
- ヘッドライト(早朝出発に必須)
- ザック(25〜30L)+ザックカバー
- 行動食(おにぎり・チョコ・ナッツ)と水1.5L以上
- 携帯トイレ(トロッコ道は基本トイレなし)
- 速乾Tシャツ+フリースなど防寒着(朝は冷える)
あると便利
- ストック(下山時の膝負担軽減)
- モバイルバッテリー
- 着替え一式(下山後ホテルで)
- サウナハット(温泉で使用)
松山発で気をつけたい3つのポイント
計画段階で迷ったポイントを3つだけ共有します。
① 鹿児島空港 → 鹿児島港のアクセスは「市内泊」が安全
鹿児島空港は市内から離れた霧島市にあります。21時台に着いて翌朝7:45の高速船に乗る場合、空港から市内へ向かうバスの最終便は時間がギリギリ、タクシーだと市内まで約¥12,000。空港周辺ではなく鹿児島中央駅前に泊まるのが、時間とお金の両面で正解でした。
② 屋久島の宿は3ヶ月前から動く
特に縄文杉シーズン(4〜10月)は、安房・宮之浦エリアの人気宿は早めに埋まります。私の場合、希望日の3ヶ月前にはecohotel SORAの空室が残り少なく、慌てて押さえました。
③ 縄文杉ガイドツアーは個人手配より「セット予約」が楽
ガイドなしでも縄文杉は行けますが、初屋久島ならガイドツアー一択。弁当・保険・送迎込みで迷う要素がなくなります。私もツアー予約にしました。
屋久島の宿予約は楽天トラベルが便利
屋久島・鹿児島の宿は早めの予約が必須。特にGW明けの5月は縄文杉シーズンで混み合います。私が今回お世話になる安房のecohotel SORAも、3ヶ月前には希望日が埋まり始めていました。楽天トラベルなら鹿児島市内・屋久島の宿を一括検索でき、ポイントも貯まるので私はいつもここから取っています。
▶ 鹿児島・屋久島の宿を探す
よくある質問(FAQ)
Q. 松山から屋久島まで何時間かかりますか?
JAL直行便(松山→鹿児島 約1時間)+高速船トッピー(鹿児島港→宮之浦港 約2時間)の組み合わせで、純粋な移動時間は約3時間。ただし鹿児島での乗り継ぎが必要なため、初日は鹿児島泊→翌朝の高速船で屋久島入り、というルートが現実的です。
Q. 屋久島3泊4日の予算はどのくらい?
松山発・縄文杉ガイドツアー込みで1人あたり約13万円が目安です(早割・閑散期前提)。GWやお盆を外し、JAL早割を活用するのがコスパの鍵。
Q. 縄文杉トレッキングは初心者でも大丈夫?
往復約22km・10時間の行程なので、普段から歩く習慣があれば挑戦可能です。私も本格的な登山経験は剣山くらい、あとは松山近郊の淡路ヶ峠ハイキングや日々の朝トレ程度ですが、ガイドツアーに参加するので決行予定。日頃のウォーキングで体力作りをしておくと安心です。
Q. 高速船とフェリー、どちらがいい?
3泊4日のように日程がタイトなら高速船(約2時間)が効率的。ゆっくり船旅を楽しみたいならフェリー(約4時間)も選択肢になります。今回は時間優先で高速船にしました。
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おわりに|「行きたい」を「行く」に変える
3泊4日で屋久島を回る計画、けっこうタイトですが「歩く・食べる・整える」を全部詰め込めるルートになりました。松山から屋久島は、思っていたより一直線——調べる前の自分にそう伝えたいくらいです。
帰ってきたら、こちらの3本を順次公開予定です。
- 縄文杉トレッキング 体験編(往復22kmの実走レポ)
- 屋久島の宿レビュー編(ecohotel SORA × 前岳荘)
- 屋久島グルメ編(首折れサバ・トビウオ・焼酎)
もし「松山・四国から屋久島を考えてるけど踏み切れない」という方がいたら、この記事をたたき台に、まずJAL早割と宿の空き状況だけ確認してみてください。動き始めると、意外とすぐ予約まで進みます。
松山から屋久島を考えている方の参考になれば嬉しいです。それでは、行ってきます。


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